和本への招待 日本人と書物の歴史

和本への招待 日本人と書物の歴史

日本伝統の製法によって誕生した和本には、現代の書籍とは違った趣があります。
巻物のようになっている巻子本や、折り畳んでいく折本など形も装丁も文庫や新書とは全く違います。
時には和本を開き、その魅力を指で感じてみるのもいいのではないでしょうか。

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著者 橋口 侯之介橋口 侯之介
出版社角川学芸出版
出版年月2011/6/25
ISBN/規格番号978-4047034921
定価

商品について

本書は、和本が辿ってきた歴史や魅力をわかりやすく教えてくれます。

千年以上前に紫式部によって誕生した「源氏物語」について触れています。
多くの人々を魅了し、長い歳月をかけて愛され続けてきました。
千年前の表記ルールが記載されているため、初めて和本に触れるという人にも安心です。
平安時代から江戸時代まで、装丁や出版がどのように変遷してきたのかを知る事によって和本の楽しみがわかってきます。

題字や奥書などを発案した藤原定家や、名門本屋「風月」など現代の書物や出版・販売に繋がる知識が詰まっています。

木版印刷や古活字版、商業出版の始まりなど人々の間でどのように和本が進化してきたかについてもよくわかります。

出版形態として非常に珍しい、江戸時代独特の本づくりについてが詳しく書かれているため本の歴史を知るためにも役立ちます。

そして、大衆の間で広まっていた草紙。
草紙というのは、紙を綴じ合わせた形式の書物で綴じ本とも呼ばれています。
草紙屋の登場によって、和本は新たな変化を遂げました。

和本が人々の中でどのように愛され、進化してきたのかが伝わる一冊です。

                                                                                                                       2023年9月の買取価格です

著者について

著者は、和本や書道の専門店として知られる誠心堂書店の店主を務める橋口侯之助さんです。

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